Hugoへ移行しての所感
当サイトのブログをHugoへ移行して10日ほど経過し、テーマも最終の形態に落ち着いてきた。
サイトの使い勝手や見た目もblogn時代と比べ無駄を排除した上でかなり向上した。
特にphpの処理が無いため、記事数の多いweblogでも瞬時に表示される。
以前、weblogを記事数2935で公開していた時は、表示されるまでに2秒近くかかっていた。
もう一点、運用面で大きいのは精神的な負担が減ったことだ。
phpやDB、CMSの脆弱性を気にする必要がなく、壊れないものを淡々と置いておく感覚に近い。
個人ブログとしては、これが一番のメリットかもしれない。
また、Raspberry Pi上での運用という点でも、Hugoの相性は非常に良い。
ビルドは別環境で行い、サーバー側は単なる静的ファイル置き場として振る舞うだけなので、CPU負荷やメモリ使用量をほとんど気にしなくて済む。
Hugoへ移行して気になる点といえば、やはり投稿時の手間と、サーバー側ディスクの負担増である。
記事一点を追加する度にブログ全体をビルドして全ファイル差し替えとなるため、例えば本ブログ(retiredlog)の場合、下記ディスク占有容量である5.3Mバイト以上の書き換えが必要となる。
これは、記事数が増えればそれに伴い増加していく。
・retiredlog
記事数 88
pagefind 1.3Mバイト
ディスク占有容量 5.3Mバイト
もっとも、ディスク容量については記事数が数千規模になっても数百MB程度で収まる見込みであり、現実的には大きな問題にはならないだろう。
むしろ速度と単純さを優先した結果として、納得して受け入れている。
なお、写真やファイルについては、転送容量とディスク書き込み負担軽減のため、毎回全ファイルを転送する訳ではなく、サーバー側で別途ファイル専用ディレクトリーを用意して、下記(files)のようにシンボリックリンクを張っている。
/mnt/data/sky/retiredlog
合計 352
drwxr-xr-x 11 pi pi 4096 1月 29 06:51 .
drwxr-xr-x 14 pi pi 4096 1月 26 20:03 ..
-rw-r–r– 1 pi pi 8863 1月 31 15:23 404.html
-rw-r–r– 1 pi pi 111 1月 18 07:19 apple-touch-icon.png
drwxr-xr-x 2 pi pi 4096 1月 20 20:22 archives
drwxr-xr-x 8 pi pi 4096 1月 18 07:49 categories
drwxr-xr-x 2 pi pi 4096 1月 24 07:35 css
-rw-r–r– 1 pi pi 16958 10月 11 15:24 favicon.ico
lrwxrwxrwx 1 pi pi 41 1月 26 13:18 files -> /mnt/data/sky/blog_data/retiredlog/files/
drwxr-xr-x 2 pi pi 4096 1月 18 07:49 img
-rw-r–r– 1 pi pi 44360 1月 31 15:23 index.html
-rw-r–r– 1 pi pi 213825 1月 31 15:23 index.xml
drwxr-xr-x 2 pi pi 4096 1月 18 07:49 js
drwxr-xr-x 20 pi pi 4096 1月 30 13:38 page
drwxr-xr-x 4 pi pi 4096 1月 31 14:38 pagefind
drwxr-xr-x 89 pi pi 4096 1月 30 14:59 posts
-rw-r–r– 1 pi pi 12890 1月 31 15:23 sitemap.xml
drwxr-xr-x 3 pi pi 4096 1月 24 07:35 tags
総じて、頻繁に更新する商用サイトには向かないが、個人が長期間、静かに文章を積み重ねていく用途にはHugoは非常に相性が良いと感じている。
参考:更新終了したブログの占有ディスク容量(画像データを除く)
・weblog(公開中)
記事数 2836
pagefind 20Mバイト
ディスク占有容量 200Mバイト